飄香/中国茶 それはお茶の原点です
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茶葉の特徴とおいしいいれ方

青茶 黒茶 緑茶 紅茶 白茶
青葉(チンチャ)
半発酵茶の青茶は製造方法が一番複雑で、様々な過程を経て仕上げられています。
15〜70%までとさまざまな発酵度合いがあり、発酵度の低いお茶などは淡い黄色で、
発酵度の高いお茶(烏龍茶)などは紅茶のような褐色をしています。
発酵度が高まるにつれ、芳醇な香りとまろやかな味わいが強まる特徴があり、
一般に高い温度のお湯で淹れると美味しいです。
代表銘茶 『安渓鉄観音』
『凍頂烏龍茶』
お湯の温度 充分に沸騰させた熱湯(100〜95度)を使います。
茶葉の量 茶器の容量100〜150ml位に対し、1回に5gの葉を用意します。お好みにより葉の量を5〜8g位間で調節して下さい。
蒸らし時間 1煎目30秒、2煎目20秒、3煎目30秒、4煎目40秒蒸らします。その後は1分以上が目安です。
ワンポイント 温度を下げないように、道具をよく温めておきましょう。この基本のレシピで、100ml位の茶器は6煎位まで、150ml位の茶器は4煎位までおいしく飲めます。
黒茶(ヘイチャ)
後発酵茶の黒茶は、年月を重ねるごとに独特の風合いがあるお茶のヴィンテージです。
黒茶には鏡餅のように・またレンガのように固めて製造する「固形茶タイプ」と、茶葉の形のまま
製造する「散茶タイプ」があります。「散茶タイプ」の方が、より濃厚な色合い・風味となり、
どちらのタイプも独特のかび臭さと共に深く濃いコクがあり、年月を重ねるにつれかび香も弱まり、
味わいもまろやかで飲み易いものとなります。十年物、五十年物など、ワインのようにヴィンテージ品も
流通しているほどです。月日が経ったものは混じっているゴミやホコリを洗い流すため、
二回目以降の湯で淹れるのが通常の召し上がり方になります。
代表銘茶 『普茶』(プーアール茶)
お湯の温度 充分に沸騰させた熱湯(100〜95度)を使います。(洗茶も熱湯で)
茶葉の量 茶器の容量100〜150ml位に対し、1回に3〜5g。それより大きい器を使うときは、1回に5〜8gの葉を用意します。
蒸らし時間 洗茶後、1煎目〜4煎目は約1分蒸らします、その後は1分以上が目安。
ワンポイント プーアール茶は『洗茶』といって、必ず最初の1煎目を捨てる特別な手順を行います。2煎目以降からは普通にいただきますが、プーアール茶をはじめて飲む方や、ちょっとくせがあるなと感じる場合に洗茶を数回行うと飲みやすくなります。この基本のレシピと手順で、5煎位までおいしく飲めます。
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